イケメン兄弟の花婿修業   

ドイツかんたん家庭料理

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母の使命

   

今日は次男は街へお買い物に、長男は叔父さんと釣りに。
それぞれ違う形で日本の旅行を楽しんでいるようです。
残すところあと2日。
姉が、弟君は3週間が早かったって言ってたよって。
お姉ちゃん、私は3日が長いよって言ってやればよかったのに!
皆さんのおかげです。でなきゃ、こんな旅行はできなかった。
昨日はご機嫌のノリでカラオケで歌い、夜は従姉妹たちが夫婦で来てくれて、皆でワイワイ楽しかったそうな。 しかも息子たち、お小遣いまで頂いたって。
申し訳ない、なんか、もう何処に行ってもおんぶにだっこ。 甘やかされっぱなし。
でも、息子たちが日本に行きたがるのは、こうやって従弟たちに会えるからだって。 皆でいるとすごく楽しいって。
それは、ここにいると味わえない事だから。
” 日本に行って皆に会うと、ほんとに家族って感じなんだ。”
彼の言いたい事はよく分かる。
その点は可哀想な事をしたと思う。
従姉妹たちが傍にいたら、どんな相談でものってもらえるしね。
電話じゃねぇ、相談っていうのはやっぱり目を見て話しないと。
家族って、やっぱりいいな。
私たち夫婦はこの先どうするんだろう。
体が動くうちはドイツと日本、半々の生活かな?
それとも息子たちのいる所? 息子たちは、結局こちらでの生活になるのだろう。
息子たちを見ていると、多くの可能性を秘めていて何でも出来そうな気がする。
少々失敗しても、若い。時間はたっぷりある。
じゃあ私があの年齢に戻りたいかというと、それは、否。
だけど、30歳ぐらいには戻ってもいいかな。
若返りたいというのではなく、まだ先の可能性を考えて、他の仕事を選びたかった。
日本の男性社会に幻滅したのかも知れない。
今も残っているかもしれないけれど、私の時代は男というだけで女性より上にたてた。
子供を持った女性は会社のお荷物だった。
どんなに働いても、男性の上に立てなかった。
この苦しさ、怒りは今の女性にも当てはまるかもしれない。
ドイツでも男尊女卑はある。 でも、アメリカよりよっぽどましだと思う。アメリカで行われる男女平等には一種のパフォーマンスがあると思うけれど、これは私の誤解だろうか。
ドイツでも、女性が伸びにくいという事は確かにある。
但し、ドイツの女性は泣き寝入りはしない。
声高らかに、自分たちの立場をアピールしてきた。
それができる社会というのもすごい。
私は今の安倍政権に、女性の仕事上での平等性を認めてもらいたいと思っている。
女性の給料が男性より低い事。
子供を一人で育てて、給料が少ないがために人より長く働き、子供との時間があまり持てないシングルマザーがどれほどいるだろう。
子供の養育費を払わずに逃げる男。
こんなひどい話はない。
ドイツでは、国が養育費を給料から引く為、EU以外の国に逃げない限り、父親は養育費を払わなくてはいけない。
どうしてこういうシステムが日本にはないのだろう。
女性にも問題はあると思う。
あの人はシングルマザーだから、、、
こういう差別的な言葉は、女性から出ているのではないだろうか。
私は今まで働いてきたし、これから先も働いていきたいと思う。
うちの息子たちがパートナーを得た時、どこまでパートナーとお互い助け合っていけるのか、私の教育はそういう点でまだ終わっていない。
私自身は、専業主婦は立派な仕事だと思っている。
子供が帰って来た時に、お帰りと言ってやれる母親。それだけでも専業主婦の価値は大きい。
でも、働いている主婦の気持ちは私はよく分かる。
息子たちのパートナーがどういう立場であれ、彼らがパートナーを尊重出来る大人にすることが私の母親としての使命だと考えている。

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